2020年06月27日 スタッフブログ 開発 黒川
「PCできる蔵」のリプレイスでは、「既存データ完全移行」を前提とさせて頂いております。
先日、お客様から取引が無くなった「得意先」「仕入先」の情報を消去した上で
空番となったコードを詰めて欲しいとご要望を頂きました。
「得意先」「仕入先」と「各種伝票」とのデータ関係性を把握すれば難しい作業ではありません。
手順として
①「得意先マスタ」「仕入先マスタ」の不要データを削除
②「得意先」「仕入先」に紐付かない「各種伝票」を削除
③「得意先」「仕入先」と紐付く「各種伝票」の其々のコードを”00001″から順に置換
④データの「変更前」と「変更後」で結果に相違がないか「各種帳票」で検証
となります。
今回の内容は、準備・テスト・実施に掛かる時間が半日程度と予測。
検証対象がそれほど多くなかった事から、引き受けることにしました。
作り込んだシステムなど、調査・準備に時間を要したり、検証確認が困難な場合は
お断りすることもありますので、その際はご容赦ください。