スタッフブログ

遅い処理の改善について

2020年08月27日 スタッフブログ 開発 黒川 

お客様が使われる機能の高速化を目的として
PCできる蔵の一部の機能をサーバ上で処理するように移行開発を行いました。

月に数回と頻度が少ない機能であれば、許容範囲として受け入れて頂けるのですが
頻繁に使う機能となれば、「処理の高速化」を考える必要があります。

原価管理や在庫状況など多くの情報をクライアント側で処理する場合、
取り扱うデータ量に応じて、ネットワーク上の通信と集計に掛かる時間が長くなります。
そこでデータ取得と集計をサーバ側の処理に任せて、クライアント側は最小限の結果データだけを受け取る形にして処理時間が短くなるようにしました。

「PCできる蔵」では重い処理をデータベースソフト「SqlServer」の機能を使うことでパフォーマンスを考慮したシステムを構築させて頂いております。

基幹システムの作成・リプレイスをご検討される際には、一度ご相談頂けると幸いです。