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寒い冬がやってくる!そんな時に気を付けたいパソコンの使用環境

2017年11月20日 スタッフブログ 開発 齋藤 

こんにちは。システム開発課の齋藤です。
秋も終わりを告げ、そろそろ本格的な冬がやってきますね。
お年寄りは、ヒートショックに気を付けましょう!

実は、パソコンも寒い冬は苦手なのです。
パソコン動作の最適温度は15℃~25℃程度と云われています。
そうなんです、寒すぎても動作不良を起こしかねません。

寒さに弱い部品がいくつかあります。
1.HDD(Hard Disk Drive)
パソコンのデータを保存する記憶装置の一種です。
簡単に言うと、円盤が高速回転してデータを読み書きしています。
上手く回転が保てずにHDDの動作が不安定になります。

2.電解コンデンサ
簡単に言うと、パソコンを起動・動作させている電源ユニットです。
低温環境では電解コンデンサが蓄えることのできる電気容量(電荷)が減ります。
寒いと人間の動きが鈍くなるのと似たようなものです。

上記の様な症状がおこりかねません。
そのため、人が苦痛を感じないような室温にしてから使用しましょう!

あと、結露にも注意が必要です。
冷えたパソコンを急に温めたり、逆に暖かい部屋から寒い屋外に持ち出したりしたとき
パソコンの内部に結露が発生することがあります。
結露が発生した状態で電源を入れると、ショートを起こしパソコンが壊れてしまう
可能性があります。
据え置き型のパソコンであれば、それほど心配ないですがノートパソコンなどは、
特に注意が必要です。
雪の中を持ち歩いて、部屋に入って直ぐ使用すると危険です。

 

パソコンを使用する時は、夏も冬も環境温度に気を付けましょう!