スタッフブログ

こんにちわ。佐藤です。

先日、長いお付き合いの製造業様のリプレースの打ち合わせに
行ってきました。

ここのお客様は長年、在庫管理について悩まれていました。

通常、在庫管理と言えば
1.製品の在庫管理
2.部材の在庫管理
3.仕掛品の在庫管理

3.に関しましてはあまり細かくやられているお客様はない
ような気がします。
細かいところは工程ごとに在庫がいくつあるかまで
在庫管理しています。

また、在庫金額に関しましても
製品の場合は、売上単価を在庫数に掛けて計算。
部材の場合は、仕入単価または、最終仕入価格、
仕入平均価格、在庫金額算出用の在庫単価などなど
色々な単価で計算します。

話は戻りますが
ここのお客様は基本的には受注生産なので
製品は、あまり在庫として持っていないとのことです。
在庫金額は、単純に売上単価を掛けて計算します。

部材は製品の注文が来た時にこの製品の部材
として発注するので、ひとつひとつ部材を
数えるのではなく仕掛中の製品を数えて
その構成となっている部材の在庫を算出します。
それをもとに最終仕入価格で計算します。

もちろん共通部品もあるので、在庫として
常に持っている物もあります。
それは、通常の数え方とのことでした。

お客様によって業務も様々ですのでそれに
対応できるシステムはオーダーメイドシステムしか
ありません。

今、使用しているシステムが不便だと思われていたら
一度、トウサイまでご連絡してみてください！