スタッフブログ

来週、新規で御契約をいただいたお客様のところに
打合せにいってきます。

現在は、今お使いいただいているシステムの内容確認の段階ですが
ここでもやはりデータの移行が発生します。

今の世の中、業務でパソコンを使用していない会社は存在しないため
新規のお客様といえども、データ移行はかかせません。
新しいシステムに移行する場合は項目の過不足が発生するため
お客様に手入力をしていただいたり、EXCEL等で入力していただいた
データをシステムに取り込む必要があります。

業務の内容を聞き取り、システム化するのが我々の仕事ではありますが
得意先や仕入先のマスタを整備する作業はお客様にお願いするしかありません。
これが実はお客様にとって結構な御負担となります。

業務システムは、完成しつつあるのにマスタの整備が追いつかないため
本稼働がずれ込むという事態も発生します。

業務システムを開発する場合は、
様々なスケジュールを並行で行う段取りの良さも
ＳＥには求められている重要な要素の一つだと実感させられる事例のひとつです。