スタッフブログ

相手の気持ちになって考える

2012年02月02日 スタッフブログ 佐藤 開発 

こんにちわ。佐藤です。

先週、NHKのプロフェッショナルを見ました。
内容は、リダーとは?といった感じのものでした。

その方は、Windows2000の開発を携わり、
今は、Googleで活躍されている人です。

その方は、若い頃「どうしてわからないんだ」
「自分でやった開発した方がはやい」
と、思っていたそうです。

リーダーとして孤立し、悩んだそうです。
そのとき、上司に言われたのが
「相手の気持ちになって考えなさい、話を聞きなさい。」
今は、できるだけ話を聞く側に回り、チームが行き詰ったら
疑問を投げかけ皆で話し合うそうです。話が元に戻ったり
時間がかかったりしても、よりいいものを作るために
とことん突き詰めるそうです。

実は、昔私もリーダーをしたことがあるのですが
怒ってばかりで、この方と同じように
「自分でやった開発した方がはやい」
と思っていました。
そして、できあがったものは独りよがりのものでした。
リーダーとしては失格でした。

「当たり前」だと思っていたものが、他の人には当たり前では
なかったりするのです。
今はなるべく人の話を聞き、まず自分の考えは置いといて
「それ面白い意見だなぁ」と思いながら聞いて自分に取り込んでいます。
人それぞれいい経験をしているので、勉強になります。

みなさんも、どうしてこの人はこういう意見なのだろうと
思いながら話を聞いてみてはどうでしょうか?
また、違った考えを取り入れいい仕事ができるのでは
ないでしょうか。
今日は、このへんで。