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先日、懐かしい友人と会いました。

私は昔。コンピュータの仕事をする前は、医薬品メーカーの工場でボイラー技士と配管設備工事などの作業をしていました。工場のなかでは工務課というところです。その当時は工場の工務課でしたので生産している薬品や健康食品の生産ラインや生産計画などほとんど興味がなかったのですが、今でもこういう製品はどういう工程で作られているのだろうとわかるものもあります。

先日その時の同期だった友人と久しぶりに逢いました。彼は製造部門にずっといたのですが今は、生産計画や需要予測をしているそうです。ちなみにシステムは何を使用しているのかと確認したところ、かの有名なＳＡＰだそうで導入までは大変だったし数年かけて稼働させた苦労話をしていました。

パッケージ導入で早期稼働を考えていたようですが、カスタマイズ領域は多く要件を組み込むことに時間と費用が多く掛ってしまったそうです。

まさか、こいつとシステムの話をするとは思いませんでしたが、ナマのユーザー側の本音が聞けた感じでした。

一緒に働いていたのは３０年前なのですが、数年に１回だけど会って飲めるのもいいものだと思いました。