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震災を機に家族の絆(きずな)を再考してみる

2011年09月30日 スタッフブログ 開発 阿部 

震災が発生してから半年が経過しました。
家族の絆を改めて考えてみました。

僕は18歳で故郷を離れ一人暮らしを始めました。
もちろん故郷が壊滅状態なので、再び故郷で暮らすこともないでしょう。
年1度は帰省しまています。

僕の父は年齢が61歳、母の年齢が59歳
まだまだ若いですが、ちょっと視点を変えてみます。

「一緒に過ごせる時間」という視点では、
例えば(縁起でもないですが)父が80歳まで生きると仮定し、
年1度の帰省で2日間一緒にいるとすると、
80歳-61歳=19年
19年で1年に2日一緒にいるとすると、
19年×2日=38日間、同じ時間を共有することになります。

多い日数ではないと感じています。
1か月ちょっとだけしか時間を共有できないのですから。

また、元気でいられる時間はこれよりも短くなるのはご理解いただけると思います。

帰省には一人3万円ぐらい、1日をかけて移動する必要があるので、
おいそれとは帰ることができませんが、
せめて、週に1度は電話で会話して共有できる時間を作っていこうと思っています。