スタッフブログ

こんなことできるの?まずはご相談ください。

2016年10月15日 スタッフブログ 平川 開発 

開発課の平川です。

少し前のことですが、あるお客様からいただいたご相談についてのお話です。

そのお客様は通販の業務管理として

・メール注文内容を売上データに変換
・売上データへの発送予定日の登録
・お客様への納品書の発行
・ヤマト送り状の発行

などの機能を「PCできる蔵」でご使用いただいております。
ヤマト送り状は実際にはB2システムを使って発行しています。
できる蔵からは売上データ中の送り先情報をCSVデータとして出力し、
そのCSVデータをB2システムに取り込ませる、という使い方です。

そのB2システムで発行した送り状の伝票番号をできる蔵の売上データに
入力することで、注文を受けた商品の配送状況を確認できるように
しているのですが、その入力が1件1件手作業のため大変だということで
「こんなことができないか?」というご相談をいただきました。

①B2システム用にCSVを出力する際、明らかに使用していない「備考」列に
できる蔵の売上データIDを保存する。

②送り状発行後にB2システムから、送り状伝票番号と備考をCSVに出力する。

③この手順で出力したCSVデータをできる蔵に取り込み、該当の売上データに対して
送り状番号を自動更新する。

 

早速この機能を実装して使ってみたところ、「今までの苦労は何だったんだろう~~~」と
言っていただけるほど喜んでおられました。

B2システムとの連携はほんの一例ですが、「注文データがダウンロードできるようになった」などの
理由でデータ自動作成機能の実装をご依頼いただく機会が増えています。

「手作業で何件ものデータ入力を行っていたのが一瞬で終わるようになった」

この差は歴然ですよね。