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USBバーコードリーダーの種類や特徴・注意点など

2020年03月30日  担当:関戸

安価で購入でき、手軽に接続できるUSBバーコードリーダーリーダーですが、さまざまな規格があり、どれを購入していいのか迷ってしまう事があります。
また、用途に合わないものを購入してしまった場合、結局使えなかったというケースも考えられます。
先日、バーコードリーダーを使ったシステムの開発のお手伝いさせて頂きましたが、結局デモ機を5種類手配して動作確認を行いました。
そこで、私見ですがUSBバーコードリーダーの種類や特徴、注意点などを投稿させて頂きます。

USBバーコードリーダーの種類

USBバーコードリーダーは、どれも似たように見えますが、主に下記の3タイプがあります。

レーザー型

赤色レーザー光を発射して、その反射からバーコードを読み取る方式です。

CCD型(タッチタイプ)

バーコードをCCDセンサーに映し出して読み取るタイプです。
タッチタイプの場合、バーコードに接触して(直接当てて)読み込む方式です。

CCD型(ロングレンジタイプ)

こちらもバーコードをCCDセンサーに映し出して読み取るタイプです。
バーコードから離して読み取る事が可能な上、広範囲の読み取りが可能となります。

 

タイプ別USBバーコードリーダーの特徴

USBバーコードリーダーは、タイプごとに特徴があります。それを踏まえて導入しないと、使い物にならないというケースも発生してしまいます。

私見ではありますが、各タイプのメリット・デメリットや注意点をまとめてみました。

メリット デメリット
レーザー型 直観的に使える 比較的高価
読み取りが素早い 衝撃に弱い
タッチしても離しても読み取れる ディスプレイは読み取れない場合あり
CCD型(タッチタイプ) 安価で入手可能 読み取りのレスポンスが悪い場合がある
商品の選択肢が多い 接触しないと読み取れない
幅の広いバーコードは読み取れない
CCD型(ロングレンジタイプ) 離れていても読み取れる 比較的高価
商品の選択肢が多い 違うバーコードを読み取ってしまう事がある
近すぎると読み取れない

 

レーザー型

メリット

直観的に使え、読み取りが素早い

レーザーが当たっている部分を読み取りますので、直観的にバーコードを読み取れます。

また、読み取りのレスポンスも良く、気持ちよく読み取れます。

タッチしても離しても読み取れる

ほとんどのレーザー型の場合、タッチしても離しても読み取ることができますので、幅広い用途に利用できます。

デメリット

比較的高価

安いものでも数千円から1万円以上が相場となってしまいます。安価なCCDタイプのものと比較しても倍以上のコストが掛かってしまいます。

衝撃に弱い

CCDタイプに比べて衝撃に弱く、落としてしまうと使えなくなってしまう場合もあります。

ディスプレイは読み取れない場合あり

紙やラベルに印字されているバーコードは素早く読み取りできますが、ディスプレイやスマホ画面に表示されたバーコードは読み取れない場合もあります。

CCD型(タッチタイプ)

メリット

商品の選択肢が多く、安価で入手可能

最も安価で選択肢が多いのがCCD型(タッチタイプ)です。

大手通販サイトでも、安いものなら千円台から購入可能で、形や色も選択可能です。

デメリット

読み取りのレスポンスが悪い場合がある

読み取りボタンを押してもすぐに反応せず、1~2秒待たされる場合があります。CCDですので、恐らくフォーカスを合わせるのに時間がかかる場合があるのではないかと思いますが、

大量に読み取る必要がある場合や、連続で読み取りたい場合などではストレスになる事があります。

接触しないと読み取れない

当然ですが、タッチタイプですのでバーコードに接触しないと読み取れません。

ですので、商品や箱にバーコードが印字されている場合など、バーコードが局面になってしまうとなかなか読み取れない事があります。

幅の広いバーコードは読み取れない

こちらもタッチタイプですので当然ですが、バーコードリーダーの幅より大きなバーコードを読み取ることができません。

桁数の多いバーコードを読み取る必要がある場合、事前にサイズを確認する必要はあります。

また、読み取り幅の広いものを購入しようとすると、結局高価なものが必要になってしまいます。

CCD型(ロングレンジタイプ)

メリット

離れていても読み取り可能

タッチタイプの逆で、離れていても読み取り可能です。

商品や箱に印字されたバーコードを読み取る事ができますし、手が届かない場所のバーコードも読み取る事ができます。

商品の選択肢が多い

タッチタイプと同様、さまざまな商品がラインナップされていますので、用途によって好みの形を選択することができます。

デメリット

違うバーコードを読み取ってしまう事がある

離れた場所から読み取る場合、隣のバーコードを読み取ってしまう事があります。

レーザー型では、物理的にレーザーが当たっているバーコードしか読み取りませんが、

CCDタイプの場合、レーザー以外の場所にフォーカスが合ってしまい、意図しているバーコードではないものを読み取ってしまうケースがあります。

接触すると読み取れない

ロングレンジタイプでは、接触すると逆に読み取れないものがほとんどです。

ですので、バーコードリストなど、複数のバーコードが並んでいるような場合、ロングレンジタイプは不向きです。

近いと読み取れず、離すと隣のバーコードを読んでしまい、なかなか作業が進まな事にもなってしまいます。

 

まとめ

このように、同じように見えるバーコードリーダーも、用途によって選定する事が重要になります。

安価なものを選んで結局使えなかったという事になたらいようにお気をつけください。