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2拠点の在庫管理を実現させる為の提案

2021年10月27日 スタッフブログ 角井 

本日ご提案にお伺いしたのは、
鋼材の加工、販売及びパネルなどの関連製品の製造を行っている製造業様です。

現状、販売仕入管理システムを本社(東京)、工場(埼玉)にて別々に運用され、かつ、
売掛管理については、別々で行い、支払が本社一括のため、埼玉の仕入データを、
出力し本社にて取込みを行っています。

今後、在庫管理も行いたいとのご要望でしたので、本社側にシステムを統合し、
場所毎の在庫を一元管理する方法をご提案しようかと考えましたが、工場側の伝票印刷や、
本社が休日の場合でも工場が営業しているケースがあるなど、運用上の問題が発生するため、
難しいと考えました。

現状在庫管理はエクセルベースで、どちらで伝票を入力しても物が入出庫された場合に、
エクセルでも入出庫を記載しているので、伝票と物の場所が異なった場合のみ入出庫入力で
カバーできれば、これまで通り別々での運用でもカバーできるとの結論になりました。

ヒアリングの大事さを改めて実感致しました。

今後、ご注文頂く予定となりましたので、長いお付き合いになります。
よいシステムを構築するべく尽力して参ります。