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データ連携・活用が進んでいるある分野

2021年10月25日 スタッフブログ 関戸 

最近、ロードバイクでのトレーニングにはまっています。
ロードバイクのトレーニングは、データの連携や活用がとても進んでいてさまざまなな指標が客観的な数値として表示され、トレーニングの効果がどうだったのか、自分の課題がどこなのかなどが分析できます。そのため、モチベーションが維持され、継続しやすいものとなっています。

数値化され、データを解析できるという点がSEという職種に向いているのかもしれません。

少し専門的な話も入ってしまいますが、トレーニングデータ共有・解析サイト「Strava」の一部の機能をご紹介してみたいと思います。

Strava

https://www.strava.com/

ロードバイクに乗っている人のほとんどがこの「Strava」を使っているといっても過言ではない定番サイトです。

「Strava」は、走行データをアップロードするだけで、さまざまなデータを記録してくれます。

サイクルコンピュータと連携する設定を行っておけば、アップロードも自動で行う事ができます。

Stravaアクティビティ

記録できるデータは、走行距離・走行時間はもちろん、スピード・パワー・獲得標高(登った坂の距離)・心拍数・消費カロリーなども記録してくれます。

これらのデータを元に、今回のトレーニングの負荷がどの程度だったのかを数値化して表示されます。

Stravaタイムライン

これらのデータをタイムラインで表示することもできます。

更にすごいのが「セグメント」という機能です。

Stravaセグメント

全国の道路に「セグメント」と呼ばれる区間が設定されており、
自分が走行したデータに「セグメント」が設定されている区間があれば、その区間タイムなどを自動的に記録してくれます。

Stravaセグメント履歴

「セグメント」では、過去の自分の記録が履歴として残りますので、今回の記録がどうだったのか、どの位成長したかなど確認することができます。

他の人と比較することもできますので、自分がランキング何位なのかを年代別・体重別などでチェックする事もできます。

 

また、毎日のトレーニングの積み上げの結果、現在どうなっているのかも数値化してグラフ表示できます。

Stravaフィットネス

ここでは、現在のスコアが表示され、更に疲労度なども計算されます。
このグラフを見ると、すごく頑張ったつもりなのにスコアが伸びていない日があったり、
逆に無理しすぎていた日が見つかったり、体感では気づけなかったことに気づけます。
このグラフを元に、どこで休息日を設けたらいいのかも計算できます。

 

以上、こんな形で健康にも気を付けながら、PCできる蔵の開発に携わっております。

今後もPCできる蔵を宜しくお願い致します。