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Windows 10 バージョン1903のシステム要件が変わった?

2019年07月27日 スタッフブログ 清水正 開発 

こんにちは

いよいよWindows7のサポート期限【2020年1月14日】も迫ってきました。
そんな時に「Windows 10 バージョン1903のシステム要件が変わった?」という記事を見つけました。
記事を読んでいくと、少し気づくことがありました。
一口にWindows10と言っても初代が2015年7月29にリリースされてから4年が経ちました。
初代は「Ver1507」から始まり、最新の「Ver1903」まで8回のメジャーアップデートが行われています。
今までであれば、OSそのもののバージョンが変わることで新しいシステム要件が提示され、OSが変われば
ハードウェアの性能も上げなければならないという事が広く認知されていました。
  • 2001年 Windows XP
  • 2007年 Windows Vista
  • 2009年 Windows 7
  • 2012年 Windows 8
  • 2013年 Windows 8.1
  • 2015年 Windows 10

XPの時代は少し長いですが、それ以降は2~3年で新しいOSが登場していました。

このことをWindows10に当てはめれば、ハードウェア要件が変わっても不思議ではありません。

マイクロソフトの公式ドキュメントは、以下のリンクにあります。

https://docs.microsoft.com/en-us/windows-hardware/design/device-experiences/oem-highly-secure

上記について、他のサイトで要約された内容が以下のようなものです。

【プロセッサ】

  • 第8世代Intel Coreプロセッサ(Intel i3/i5/i7/i9-7x)、Core M3-7xxx、Xeon E3-xxxx、Xeon E5-xxxxプロセッサ
  • AMD第8世代プロセッサ(Aシリーズ Ax-9xxx、Eシリーズ Ex-9xxx、FX-9xxx)
  • ARM64プロセッサ(Snapdragon SDM850以降)

【RAM】

  • 8GB以上、16GB以上を推奨

【ストレージ】

  • SSD 128GB以上
※上記の内容は、インストールに必要な要件であり快適に使えるレベルにするには、これを上回るハードウェアスペックが必要になります。

Windows7をご使用中の方は、サポート期限まで6ヶ月を切りました。

  • OSのバージョンアップをするのか?
  • パソコンの買い替えを検討するべきなのか?慎重に判断することが必要だと思います。
WindowsXpのサポート期限の時は、直前で急激なパソコン需要の高まりで品薄状態になっていました。
今回もそのようなケースが起こり得ますので、Windows10への移行準備を早めに検討するようにしてください。