スタッフブログ

スモールスタートの重要性

2026年03月27日 スタッフブログ 営業 角井 

先日、ある製造業のお客様を訪問し、基幹システム導入のご相談を
いただきました。
現在は業務管理の多くをExcelで行っており、今後の効率化を見据えて
システム化を検討されているとのことでした。

ヒアリングを進める中で、お客様からは見積、受注、製造指示、製造工程管理、
原価管理、売上、在庫管理(製品・半製品・部品・副資材)、発注、仕入など、
業務全体を一度にシステム化したいというご要望でした。

確かに、全てを一度に導入できれば理想的ですが、これまでの営業経験から考えると、
システムに慣れていない環境で多機能を一気に導入すると、現場の運用が追いつかず、
かえって負担になってしまうケースも少なくありません。

そこで今回はまず、受注・作業指示・売上・発注・仕入といった業務の中核部分からスタートし、
運用に慣れてきた段階で段階的に機能を拡張していく「スモールスタート」の考え方をご提案しました。

ただし、このような提案は伝え方を誤ると「対応できないのではないか」という誤解に
つながる可能性もあります。そのため、お客様の理想を受け止めた上で、実際の運用面を
踏まえた現実的な導入ステップとして丁寧にご説明しました。

その結果、お客様の中でも段階的な導入の方向性をご理解いただき、現在はスモールスタートを
前提とした検討へと方針が変わりつつあります。

システム導入は、導入すること自体が目的ではなく、現場で継続的に活用されてこそ
価値が生まれるものなので、今後も最適な形での導入をご提案していきたいと思います。