2017年08月24日 スタッフブログ 営業 大橋
今回は、現状は契約には至っていないお客様との話になります。
2年ほど前にシステムに関するお悩みを聞き、提案、お見積り提出をさせていただきました。
すでに稼働中の基幹システムがあり運用されていましたが、「部門別の在庫管理に関しては
対応できない」とのお話がメインで「製品マスタ」「部品マスタ」の項目の設け方や
「構成登録」をすることでのメリットをお話しいたしました。
ご理解はいただきましたが社内的に本格的にシステムの入れ替えを検討するタイミングは
もう少し先になりそうですとのお答えがあり、保留となっていました。
先日、ご連絡をいただき訪問させていただきました。
大きな問題点は変わっていませんでしたが、すべてを入れ替えるのではなく
現状のシステムは慣れてしまっているため、これを使いながら欲しい情報を得られないか?
とのことでした。
現状のシステムを変えたくないという部署もあり御相談をいただきました。
将来的には当社のシステムを基幹としてお使いいただく事も想定し
今回は既存システムのデータを生かし、サブシステムとしてのご提案をしました。
詳細の内容を伺いますと既存のシステムから出力できるデータを運用し課題である
「毎月の棚卸」の対応するご提案ができました。
ご担当様「この内容であれば社内検討の次段階に進める。」との
感触を得ていただきました。
一時期はせっかくのご縁と思い、繁忙期に営業的な電話をしてしまったことも
あり、お詫びすると、ご自分も少し冷たい対応していたことに触れ、
今回はその件も笑い話にしてくださいました。ありがとうございます。
まだ、確定ではございませんができる限りのアイデアを出し、ご提案していくつもりです。
他社様へのご提案にも生かしていきたいと思います。