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パッケージ販売管理ソフトの比較

2013年02月28日 スタッフブログ 角井 開発 

ある企業のサイトで、パッケージ販売管理ソフトの
比較表なるものが載っていました。

見てみると、色々な機能が盛りだくさんです。
しかし、様々な機能を使いこなそうとすればするほど、
業務をソフト側へ合わせることになります。

一時そのような逆転発想が流行り、業務効率化できるという
理論もありましたが、実際、日本では中小企業も含めると
様々な独自業態がありまして、無理が出てきます。

かなり割り切らないと、結局、宝のなんとやらで、
使い切れていない現状が、現場を見ていると強く感じます

伝票フォーマット1つにしても、オリジナルが多いですし、
この比較表のロット、ロケーション管理、在庫引当、引落タイミング、
生産処理など、最もオリジナル性が出そうなところです。

そうなると
今度はパッケージにおいてはカスタマイズが必須になります。
必然的に、オーダーで作るのと変わらないコストがかかってしまうのが
現実であろうと言えます。

では、業務にただ合わせてシステムを作れば良いかというとそうではありません。
導入にあたり、良いものは引継ぎ、無駄なものは省く、さらには、今後の展開を
踏まえた設計といった業務コンサル的要素も組み込まれないと、業務の効率化、
戦略的データ分析は行えません。

結論
業務コンサルも含めた、オリジナルソフトをご提案するのが最善かと思います。

http://www.gyoumusoft.jp/appendix/softs_hanbai.html